ラグが出来るまで
今日はラグが出来るまでのプロセスについて書きました!
テキスタイルは糸が命と言われていて、S撚かZ撚か(右撚・左撚)、もしくは糸を何回撚るかで表情が全く変わります。
最初の工程は、刈られた羊の毛を紡績工場で撹拌し、ダマのない滑らかな綿上にします。
その後、糸の太さに合わせて撚糸していきます。

上記の紡績工場で撚糸された糸を、ハンドタフト工場で糸巻きしていきます。
巻き方にもコツが必要で、とても大事な仕事!

写真左側の針に布を引っ掛けて、均一にテンションを張ります。
布のテンションを均一に合わせることで、柄の歪みを防ぎます。

布のテンションを均一に合わせたら、基布にデザイン画を丁寧に写していきます。

完成したラグを制作用のフレームから外すと、裏面に糊をつけ乾かします。
その後、左の写真のように櫛で髪をとかすように、何度も綿をかき出していきます。
この工程をしっかり行うことで、遊び毛を減らすことが出来ます。

綿をかき出した後、機械を使い表面をシャーリングします。
何度もシャーリングを行うことで、表面の毛並みの長さを揃えます。
とても重要な工程です。シャーリングが綺麗に出来ることでウールの艶が引き立ち、
柄をシャープに表現することが出来ます。

写真のように、縁の毛を鋏でカットしていきます。
完成後検品を行い、Katsuki Connectionのタグを添付し、お客様のもとへお届けです!
すべての工程写真を載せられないのが残念ですが、たくさんの受け継がれた技術と人の手で一つ一つ製作しています。
テキスタイルは糸が命と言われていて、S撚かZ撚か(右撚・左撚)、もしくは糸を何回撚るかで表情が全く変わります。
最初の工程は、刈られた羊の毛を紡績工場で撹拌し、ダマのない滑らかな綿上にします。
その後、糸の太さに合わせて撚糸していきます。

上記の紡績工場で撚糸された糸を、ハンドタフト工場で糸巻きしていきます。
巻き方にもコツが必要で、とても大事な仕事!

写真左側の針に布を引っ掛けて、均一にテンションを張ります。
布のテンションを均一に合わせることで、柄の歪みを防ぎます。

布のテンションを均一に合わせたら、基布にデザイン画を丁寧に写していきます。

完成したラグを制作用のフレームから外すと、裏面に糊をつけ乾かします。
その後、左の写真のように櫛で髪をとかすように、何度も綿をかき出していきます。
この工程をしっかり行うことで、遊び毛を減らすことが出来ます。

綿をかき出した後、機械を使い表面をシャーリングします。
何度もシャーリングを行うことで、表面の毛並みの長さを揃えます。
とても重要な工程です。シャーリングが綺麗に出来ることでウールの艶が引き立ち、
柄をシャープに表現することが出来ます。

写真のように、縁の毛を鋏でカットしていきます。
完成後検品を行い、Katsuki Connectionのタグを添付し、お客様のもとへお届けです!
すべての工程写真を載せられないのが残念ですが、たくさんの受け継がれた技術と人の手で一つ一つ製作しています。
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